しんしんの就活ブログ

納得内定を目指す就活生をサポートするブログ。


自信がつかない本当の理由。

 

自己分析を始めると、自信を無くす方がいます。
これは過去の体験を過剰に否定的に捉えてしまうからです。

 

原因には「認知の歪み」が考えられます。

まず歪みの種類を知り、ネガティブに考えてしまっている体験の認識の歪みを無くして過去の経験を否定的に受け止める流れをストップしましょう。

 

プラスなことをなぜプラスに捉えられないのか??

自己分析をすると自分にとってプラスなこととマイナスなことが出てきます。

そして、良い事もそうでないことも受け止めて、自信をつけていきます。

 

本来、良い自己分析は終わると自信がつくものです。

もっと上手くいくと「面接に行きたい!」となります。

 

そうではなくて、自信を無くす時はプラスのものをそのままプラスに捉えられない時ですよね。。。

これは自分一人で自己分析をしているから、プラスなことを見つけても確信が持てないからでしょうか??

 

なら主観や願望、思い込みを排除した他己分析ならどうでしょうか??

しかしながら、他の人から言われた事であってもプラスをプラスに捉えられない人は自分についてのポジティブな聞いても自分を肯定的に捉えられません。

原因は本人の認識にありそうです。

 

※他己分析をする際に気をつけて欲しいことはこちらの記事で紹介しているので良かったら読んでください。

www.takagi-no-kagi.com

 

 

自己認知の歪みを知る

間違った考え方や、歪んだ思考の原因は自己認知の歪みからきています。

これがプラスなことをプラスに取られられず自信を持てなくなる原因になっています。

 

思考の癖であり、脳の癖です。

 

 

誰でも認知の歪みを持っています。この認知の歪みが強いと、自分を必要以上に否定し、自信を失ってしまうことになります。どれが一番近いでしょうか??当てはまるものがないか眺めてみてください。

(アメリカの精神科医、デビッド・D・バーンズの「認知の歪み」のパターンの紹介です)

 

① 一般化

一度や二度の失敗を拡大して捉え、「自分はいつもこうだ」とか「ダメ人間だ」と結論づけてしまう。「絶対」「いつも」「すべて」「必ず」という言葉をよく使う人に多い。

 

②「結論の飛躍」

相手の気持ちや考え方を、勝手に決めつけてしまう。たとえばLINEで返信が来ないと、「きっとあの人は自分を嫌っている」と思い込んでしまう。

 

③「誇大、過小評価」

自分の欠点を大きく捉え、長所をあまり評価しないなど、ある部分を誇大に評価し、ある部分を過小に評価する。

 

④その他

・白黒思考:物事を白か黒か、はっきりさせないと気が済まない。グレーゾーンのない思考。

・極端なマイナス化:少しのマイナスはすべてをダメにすると考える。(完璧主義の人に多い)

・ラベリング:対象にレッテルを貼り、決めつけて安心する。

・すべき化:~すべきだ、~しないといけない、というように理想化して考える。

 

これらのどれかが強く働いている状態では、プラスの事が起こっても自己肯定感は育ちません。

 

過去は変えられる??

自己否定が強い人は、過去の体験に過剰に縛られています。

 

マイナスの体験をもって、自分はダメだという結論=認識を作り上げています。

一方で、これはチャンスです。

マイナスを克服することで、自己肯定感がより強固なものに変わるからです。

 

認識を変え未来に向かえるようになることで過去の捉え方が変わります。

 

どんな体験も次に活かせば貴重な体験です。

挫折を経たことで、柔軟に目標に向かえるようになったり、人の痛みや機微に気づけるようになったはずです。※他己分析を引き受ける時は、相手が「認知の歪み」を起こしていないか気を配ってあげてください。

 

就活に対しても、最初からなんでもできる人などいません。

 

それでも、過去の体験がフラッシュバックしてしまう人は、まず過去の記憶を繰り返してしまう反芻思考を止める必要があります。これを止めると脳の回路が変わり、いつも目の前のことに集中できるようになります。

 

こちらの記事を読んでみてください。必ず役立つはずです。

www.takagi-no-kagi.com

 

車に例えるなら、

自己肯定感「アクセル」

自己否定感「ブレーキ」

です。両方が働くことで安全に走ることができます。

 

今は過去を受け入れられず、ブレーキが強くても少しずつブレーキを弱めて走り出しましょう!!

 

ブレーキを踏まずに、自信過剰になった時にはまたブレーキを踏めば良いのです。

 

 

挫折体験は克服とセットで伝える

面接で聞かれる挫折体験は克服とセットで伝えます。

そうすることで、「この学生なら辛いことがあっても大丈夫」と信頼されるようになるでしょう。挫折経験を聞かれたら、待ってました!と思うくらいに磨き込みましょうね。

 

自己分析する時も挫折を洗い出したままにするのではなく、それをどう乗り越えたのかまでを考えます。歪みが消えた方なら、受け止められるはずです。

 

 

 

今日の参考にさせてもらった、すごい自己肯定感』はKindle unlimitedで読み放題です!

最新の脳科学についてもっと詳しく知りたい方は読んでみてください!

目指せ、自分史上最高の自信!!

 

これからも就活とその先の人生のためになる情報を発信していくので、良かったら読者登録お願いします!

 

たかぎの就活支援ブログ Takagi′s job-hunting diary