社会的欲求を表す4タイプ診断
就活の自己分析はなにから始めればよいのかわからない。
という学生の悩みに『自分の欲求を知ることからはじめてみたら??』と伝えています。
自己分析の大目標である、志望企業の選定にあたり、特に理解したいのが自分の社会的欲求です。
自分の社会的欲求を知るために、社会評論家の岡田斗司夫氏の『人生の法則』を精読し、各タイプ別の欲求を自己分析に活かすことを試みています。
過去には、「司令型」「理想型」「注目型」「法則型」それぞれのタイプの特徴を解説をしました。今回は『勝ち負けに対する態度』にそれぞれの特徴がどのように表れるのかを解説していきます。
社会人の方も、今の就職活動の実態を知って欲しいですし、人を知ることは仕事や転職に活かせるのでぜひ読んでいってください。
勝ち負けに対する態度
著書にはこのように書かれていました。
注目型は負けても負けたことでみんなから慰められれば満足
司令型は負けたら負けたということだけで悔しい
法則型は理由がわかれば納得する
理想形は何でそんな勝負をしてしまったんだろうという後悔に入る
それぞれ、勝った方が良いに越したことはないのですが、負けたときに、負けをどう受け止めるのかで違いがでるのですね。
注目型は他人が自分に関心を向けてくれれば満たされるので、わかりやすいです。
司令型は負けてしまうこと、序列を渡してしまうこと自体に悔いる様子です。
法則型は原因を探るので、その原因がわかれば満足なのでしょう。
理想型は他人が考えたゲーム(価値観)で勝負したから悔いるのでしょうか。(想像つきませんでした)
勝利への欲求も、
注目型は他人の関心を集めたいから
司令型は他者と競って勝ちたい気持ちそのものが特徴だから
法則型はどうすれば勝てるのかを明らかにしたいから
理想型は勝てば周りが自分のこだわりを認めてくれるから
と考察します。
各タイプの特徴を如実に表しています。
たかぎ的考察
単に勝ちたい、負けたくない、という気持ちでも各タイプごとにこのように違うのですね。
これらを理解すれば、各タイプごとになぜ争うのかがわかります。
争うときには、勝利が欲しいのではなくて、本当は社会的な欲求が欲しいと考えることで、喧嘩に居合わせたり、仲裁をする際にも、お互いを満足させて冷静に場を収めることができるばかりか、関係を修復することも出来るかもしれません。
たとえば、注目型と司令型が言い合っていた場合、
注目型は関心が欲しく、司令型は優位の確認がしたい状態です。
なので、司令型は形式的にでも勝たせて、注目型にはあとでフォローを入れるというのが対応策となりそうです。
なんか人を操っているように聞こえたらすみません。理想型の人が読んだら気持ちよくないでしょうね。
自分は法則型なので、争いは自分のコミュニケーションの失敗と捉えますし、最善に向かって思考を巡らせます。未然に防げる争いは避けたいですし、争いが起こっても両者を満足させて収める方法はないのかと考えるのです。
就職活動では、このような働きはじめてからも使える知識が手に入ります。
そのために意識して欲しいのは『一生モノの自己分析』です。
マインドとして、『一生モノの自己分析をする』としたうえで、
就職活動の自己分析の目的は、
①志望する企業を選ぶため
②自分のことを伝えられるようになるため
です。
時間はかかりそうですが、各タイプ別に自分の社会的欲求が満たしやすい業界、職種を提案できたらと思います。逆に、満たしにくい仕事に就きそうな方には、働いてからこういうところでギャップがあるかもしれないね、と話せるようになりたいです。
『経営における人の課題を解決する人材』になるべく転職します。
そのために、もっと人について知っていこうと思います。
これを読み終えて興味が湧いた方は『4タイプ判定テスト』を受けてみてください。
結果とそれぞれのタイプを知って、
大喜びしたあなたは注目型、そうだろうなと渋々認めたあなたは法則型、使える!と早速損得勘定した方は司令型、言い当てられてドキドキしているあなたはきっと理想型。
とのことです。当たってましたか??
自分の特徴でこれ当たってる!これはいまいちわからないかも!!
というものも教えてくれると嬉しいです!
ぜひコメント欄で教えてください!!