就活の面接突破のコツは、差別化です。
では、どうしたら差別化された人材になれるのでしょうか。
そもそも、差別化された人材とはどんな人材なのでしょうか。
高学歴で、留学経験や、スポーツや文化活動で輝かしい実績がある方、長期インターンシップで実務経験が豊富な方でしょうか?
それとも大学で希少性の高い分野の研究経験を持つ方でしょうか??
もちろん彼らも差別化された人材です。素晴らしいです。
ですが、これらは結果の表れであり本質ではないと考えています。
ではなにが彼らを貴重な経験をさせるに至らせたのか。ここに経験以外で差別化する方法があると考えています。今回はその方法を紹介します。考え方からレクチャーするので参考にしてください。
差別化された人材とは
差別化された人材とは、「自分を最高の状態に持っていける人材」だと考えています。
最高のパフォーマンスが発揮できる状態であれば、誰もがその人にしか出来ないことが自然と出来ると考えるからです。
今は輝かしい実績がなくても良いんです。
最高のパフォーマンスが出来る時を知り、この環境を手に入れられれば自ずと自分にしか出来ない事ができるようになります。
育った環境は似ていても全く同じ人生を生きた人はいないので、各々に自分の最高のパフォーマンスが出来る状態があるはずです。これを見つけていきます。
マインドが違う
就活になると、途端に「比較で自分の位置付」をします。
ここで他人の特徴を優位性として認めると自分をその分下げることになります。
無理はありません、社会一般が、いや就活そのものが相対評価であるからです。
ですが、これに流されずにプライドと誇りを持って自分をアピールするんです。
自分の中に価値観があり、それに合わせて自分で自分を認め受け入れている人は魅力的です。
絶対的な価値を伝えるので、二項対立で意見を主張する自己主張ではありません。
もし我が強いと思われているのであれば、伝え方に問題がありますので振り返りましょう。
自己基準を知る
自分の最高の状態を見つけるために、
まず自分の中にある価値基準を知ることから初めてみてください。
・生きる上で、何を一番大事な価値観として考えるか
・人生のテーマはなにか?
・これだけは絶対にしない、したくないこと
・どんなことが善悪や美醜であると感じるか?
・どんなことをしている時が一番楽しく、幸福感を感じるか?
このような基準をすべて満たせた時に最高の自分がいます。
いきなり価値観を考えることが難しければ、
・最高に面白かったことランキング
・どんなものが好きなのか、何を評価するのか
から考えてみてください。簡単で考えやすい質問から考えていきます。
言語化をする
最高のパフォーマンスが出来る状態の言語化のためにいくつか構文化しました。
①「〇〇を面白がれて、△△な時に▢▢ができる」
・〇〇→辛いこと大変なこと
普通の人が辛いと感じることを逆に面白がれたり楽しめるのは適性があります。
・△△→困難な状況
普通の人が、慌てたり逃げ出すような状況の時に、「どうすればいいか」だけを考えて行動できた時は有りませんか?
・▢▢→解決策
他の人が沈んでいる中、自分だけ落ち込むどころか目をキラキラさせ行動できる。こんな状況であればもう他の人に出来ない事ができていますよね。
②「〇〇という経験をしてきて△△に感動することができる」
・〇〇→失敗・過ち・挫折・衝撃的な体験
人生にインパクトのある経験をし、体験に基づいた価値観があること。
・△△→自分だけの感性・美意識
独自の美意識があり、他の人が感動しないものに感動できる。
自分を認められる人は相手を認められる
自分基準がある人は、他者を否定しません。
他の人を否定して自分の価値を確かめようとすることがないからです。
サッカー選手のクリスティアーノロナウドで好きなエピソードがあります。
とあるインタビューでメッシとの関係について質問された時のことです。
インタビューアー:「メッシの存在はあなたを追い込んできましたか?」
クリロナ:「自分を追い込むのに他者は必要ない。」
なにかとメッシと比べられていますが、咄嗟にこの言葉が出てくるのが凄いです。
痺れます。
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