大手ESの締切が近づくに連れて面談の申し込みが多くなってきました。
ES添削、面接練習など相談内容は様々です。
現役の時「就活は自分らしく生きるための闘い」というマインドセットで就活していました。
同じ学生同士なので大半の学生は顕在化している能力に差はなく、ポテンシャルも変わらないか、合否をそれだけで決定付けるほど差はありません。
しかしながら、限られた採用枠を争う性質上、相対評価である就活では差をつけなければなりません。従って選考の本質は「あなたは他の人と何が違うのか」を問う事にあります。
この点で、多くの学生を支援してきて就活を成功させる方とそうでない方と異なる点は自信です。
自信は入社後に身に着けさせることが難しい故に、採用の面接で必ず見極められる素質の1つです。面談でも自信を鍛えて欲しいので、学生としてではなく大人として接する事を心がけています。
なぜ自信が大事かというと、自信は努力をするための土台であり、努力できる人は自分を信じる事ができる人だからです。それ故「自信は将来性を感じさせる人間力」と定義しています。
勘違いされやすいのは、万能感のようなものが求められていると思われがちですが、そうではなくで、どんな事があっても自分を信じ切る力の事です。
そのため自信は「外界に対してのスタンス」と言っても良いかもしれません。
起こる事象をどう捉えるか。
自信のある人はすべてを肯定的に捉え、自信の無い人は否定的に捉えます。
関わったからには目指す方向に変化を促せる存在でありたいです。
「あの時頑張って良かった」と思える努力をさせたいと思っています。
そして、就活を通して「努力できた自分を好きになって欲しい」思っています。