適職の定義について考えました。
「仕事はやってみないとわからない」とは言いますが、
適職の本質を考えることで避けられるミスマッチもあると思います。
自己分析が進んだら仕事選びの参考にしてください。
適職の定義
適職とは、一言で言うと向いている仕事です。
そして、「強みが活かされ、弱みが強みになる仕事が適職」だと考えています。
自分の特徴は環境次第で強みにも弱みにもなります。
活かすも殺すも環境次第といっても過言ではありません。
自分の強みが発揮され、弱みが弱みにならないのであれば活躍できること間違い無しですよね。これが適職の本質であると考えています。
もし志望企業のリストアップや内定を得たあとに就職する企業に迷うようであれば、この本質に立ち戻り考え直しましょう。
強みが生かされる仕事
強みはそのままでは単なる特徴でしかありません。
活かせる環境があって初めて強みになります。
強みがしっかりと自分の武器として活きる仕事、これがその人に適した仕事となります。自分の強みが活きれば仕事で成果も出るでしょうし、成果が上がれば仕事が楽しくなります。
好きな仕事だったとしても、不向きであればつまらないですし成果も上がらず辛くなってしまいます。適した環境を見つけるためにも自分を知りましょう。
弱みが強みになる仕事
弱みは、環境次第で弱みではなくなります。
カバーされるどころか、適性として強みになり得ます。
例えば、ロジカル過ぎて人に嫌われる人は、
接客に向かないかも知れませんがコンサルに向いてますよね。
このように、自分の特徴が弱みではなくて強みになる仕事を見つけましょう。
弱みが弱みのままではなく、ポジティブな特徴に変わる仕事、これはその人に適した仕事と言えます。
兎にも角にも、自己分析です。自分を知らないことには仕事選びは始まりません。