企業研究と自己分析をどちらから始めれば良いのかという質問を受けることが多いのですが、就活の最初はまず就活そのものについて知る必要があります。
就活を始めたばかりは何からすれば良いのかわからない方は参考にしてください。
企業研究と自己分析どっちが先??
まず就活そのものを知る
質問を根底から覆すようですが、結論は企業研究でもなく自己分析でもなく、まず就活そのものを知ってください。
大学受験で例えると、先生たちがまず受験というそのものについて教えてくれたと思いますがこれに似ています。私立と国立、統一試験と二次試験、前期と後期、などを学びます。受験でこれらを知らないまま勉強している人いませんよね。就活も同じです。
就活序盤で知るべきは、ざっくり言うとこんな感じです。
・民間就職と公務員、非営利団体との違い
・インターンと本選考
・就活のスケジュール
・選考方法の種類
次に企業研究
次に企業研究です。
就活を受験で例えると、
・業界選び→学部学科選び
・企業選び→大学選び
・企業研究→志望校の試験対策
と言えます。
一度、全部の業界(学部学科)を知った上で行きたい企業(志望校)を決めてください。
最初にどんな仕事があるのか、ずべての業界を見て視野を広くして欲しいです。
大事なことを先に言ってきます、就活序盤の企業研究は業界と企業を知るところまででOKです!続きは最初の自己分析が終わってからで大丈夫です!
最後に自己分析
なぜ自己分析が後になるかというと、
・就活を知らないとできない
・時間がかかる
・何度も繰り返した方が良い
からです。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
という有名な孔子の言葉からヒントも得ました。
この言葉って、己を知る前に敵を知れと書かれています。
(戦の神様の言葉には語順にも意味があると考えました)
就活に置き換えると自己分析の前に就活そのもの企業が求めていることを知れということです。
就活序盤の自己分析の始めのゴールは志望企業リストを作ることです。
自己分析をする時は、
・業界を決める自己分析
・職種を決める自己分析
・第一志望郡をリストアップする自己分析
と目的を持って自己分析をしてください。
この目的意識を持たずに自己分析をすると何をしているのかわからなくなってしまいます。
ある程度できたら、また企業研究に戻ってください。
違う景色が見えるはずです!
就活初動の黄金ムーブ
就活の初動は、
①就活を知る
②業界・企業を知る
③自己分析
が私の考える就活序盤の黄金ムーブです。
この後は、何度も企業研究と自己分析を繰り返していきます。
最初の自己分析を終えて2回目の企業研究をする時は職種まで知って欲しいです。
毎日することは職種で決まるので、人によっては職種が企業選びの軸になるくらい大きなものになります。
2回目の自己分析が終わった頃には志望企業郡ができてくると思います。
3セット目の企業研究と自己分析では志望企業郡の選考対策をスタートさせられているのが理想です。
企業研究と自己分析にかかる時間は個人差があるので決して焦らないように!!