1月に母校ので寄付講座を行うことになりました。
非常に光栄に思っています。
テーマは、
教養を学ぶ意義~自ら考えて行動する人材になるために~
です。
冬休みにゆっくりまとめようと思いますが、、、
教養を学ぶ意義から始めて、仕事観を持つことの大切さみたいなところに着地しようと思っています。
大学入学までは、
「問題には正解があり、知識量のみが優劣を決める」
という価値観です。
ですが、実社会では自分なりの正解を出し続けることができる人材、
つまり、自ら考えて行動できる人材になることが求められます。
実社会では、学んだことをそのまま活かせるわけでないことがほとんどです。
本に書いてあることを「誰かが出した答え」として学んで終わりにするのではなく、
実践を通じて「自分が使えるものにする」ことが必要です。
身近な例でいうと、レシピとおりに作ったはずの料理が美味しくない、ということはありませんか??
レシピとおりに作れたとしても、自分の好みの味付けの料理ができあがるとは限りません。何度も作っているうちに、自分が美味しいと感じる味になります。
高校までの勉強で、レシピをたくさん学んだとしたら、
大学ではたくさん料理を作りましょう。
大学で学ぶ教養が実践的であって欲しい、そう願って止みません。