しんしんの就活ブログ

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母校で寄付講座をしてきました。

 

光一みたいになるぞー!

 

母校で寄付講座をしてきました。

 

大勢の前で話すのは久しぶりで緊張しました。

 

なんのために学んでいるのか、ここに触れることで講義の前と後で学ぶことへの姿勢を変えたかったです。

 

テーマは、教養を学ぶ意義~自ら考えて行動できる人材になるために~でした。

 

その時に使ったレジュメ(抜粋)を紹介したいと思います。

 

 

講義レジュメ

 

■はじめに

大学で何を学ぶか、教養で何ができるのか

高校までは、「問題には正解があって、知識量のみが優劣を決める」

実社会では、「正解がない問題に答えを出し続けることが求められる」

 

教養とは「自ら問いを立てて、考える力を養うことができる学問」 

 

 「誰かが出した答え」(知識)として学んでいるうちはこれはできない。

自らへの問いかけによって、はじめて考える力を養うことができるようになります。

自ら考えて発信する力は、望む望まないにかかわらず、今後ますます求められていく。

これを鍛えられるのが学問であり、教養。

 

■就活ゼミについて

休学して夢を目指して、“働く”ということを理解しました。

プロの踊り手も、雇用をされていて、演出と振りつけに従う、なにをしても良い、自由ではない。職場の人間関係もあるし、自分が思っているような、自由な世界ではなかった。(本当に"夢"でした)

 

自分はダンスをしたかったわけではなく、働きたくなかったのだと気づくことができました。

そんな私は現在就活ゼミという進路支援団体を運営しています。

学年不問、学部不問でOBOGが就活に関わらず、様々な進路を支援しています。

 

■大学生活で学んだこと

・知識そのもの、抽象化、認知耐性(もやもやに耐える力)、言語化力、心情描写

→実社会での課題解決に使えるものばかり

 

私は文学研究をしていましたが、小説を読む習慣がある人はそうでない人に比べて、認知耐性があることが証明されてます。

 

ノーベル賞文学賞があるくらいなので、科学や経済学と同様に人類の進化に貢献している扱いですし、オワコン分野ではないと言いたい。

 

■仕事観について

 

「ぜったいに働きたくない」と思っていた自分が今では仕事が好き

 

・レイバー(嫌だけど仕方ない)

・ワーク(役割なのでする)

・プレイ(仕事がたのしいもの) 

※W杯で活躍する選手の中にもレイバーがいる

 

「ジョブ・クラフティング」

面白い仕事をしている人ではなく、面白くする方法を知っている人が生き生きしている。

“自分に合う仕事”がないのではなく、”自分に合う仕事にする方法”を知らない

 

■今日のまとめ

私は何度も挫折して結果、生きることが好きになれました。

これは学んだ教養を自分のものにしていつも自分だけの答えを出し続けてきたからです。

 

あなたはなんのために、教養を学ぶのか、今日をきっかけに考えてください。

 

■質問タイム

☆みなさんのことを教えてください☆

Q:なんで教養学部を選んだのですか?

Q:一番面白い授業はなんですか?

Q:どうすれば自分の将来を真剣に考える人が増えると思いますか?

Q:就職活動についてどんなイメージがありますか?

 

講義を終えて

 

そのあとは教室を移動して就活相談会をしました。

 

それぞれ悩みは異なれど、自分の人生を考える時間を作ろうと行動したことが大きな一歩になったと確信しています。

 

時間限られていたのでじっくり話せませんでしたが、また相談に来てくれると嬉しいです。

 

 

P.S.

この本読んで欲しいです。

私は社会人になってから読みましたが学生のときに読みったかったです。

 

この本を一言でいうと、習慣こそが人生を変える一番の近道

だと教えてくれる本です。

 

メルカリならランチ1食分で買えます。

読んだら感想教えてください!

たかぎの就活支援ブログ Takagi′s job-hunting diary