SNSで読書をする習慣があります。これは!と思ったことはいいねします。
ですが、いいねが溜まるだけで実際に使えているのかどうかがわからなかったので、ブログにまとめて自分に印象づけることにしました。
Twitterのツイートをスクショするという習慣
すべてのビジネスパーソンにSNSで情報収集アカウントを持つことを勧めます。
自分が興味のある情報を発信してくれる方はフォローすることで、忙しい日々でも効率的に必要な情報が入ってくる状態になれます。しかも無料で。
これを使わない手はないと断言します。
今回は以下に、スクショした画面からトピックを設けて、学びメモとしてまとめていきます。SNS読書がいかに有効かが読んでくれた方に伝わればと思います。
※次回からは自分のメモにとどまらず、きちんと発信された方のツイートを引用できるようにしたいです。
敬語について
とある経営者の奥さんをフォローしています。
主に、言葉遣いに関する情報をキャッチしています。
敬語の使い方で重要なのが、主語は誰なのかということだそうです。
主語が相手の場合は、尊敬語
主語が自分の場合は、謙譲語
例えば、”見る”は
尊敬語は、ご覧になる
謙譲語は 拝見する
次に補助動詞は、基本的に平仮名で書く、という内容です。
(例)
お願い致します。⇒お願いいたします。
参加させて頂きます。⇒参加させていただきます。
※”そちらを頂けますか”のような場合の”頂く”は補助動詞ではないので漢字でOKだそうです。
また、何でもかんでも”させていただく”、を付けるのは良くない、そうです。
仕事でのことを振り返ると、こちらからへりくだる必要がないときにも使ってしまっていました。
過不足のない敬語表現は魅力的な人物になるために必要だと改めて感じました。
さらに、漢字で”致す”は動詞とのことです。
平仮名で”いたす”は”する”の謙譲語で補助動詞。
補助動詞は平仮名で書く、という現在は正しいとされているルールがあるそう。(文化庁が発表)
漢字で書いても意味は通るが”お願いいたします”は平仮名で書いた方が良いそうです。
これは印象に残り実践しています。そもそも正しいのか確かめずになんとなく漢字で書いている人がほとんどだと思います。言葉遣いは奥が深そうです。
靴について
とある業界のトップセールスの方をフォローしています。
営業マンとしてのあるべき姿や仕事に対する姿勢を学んでいます。
REGALの革靴を紹介してくれました。
3万円しない革靴なのだそうですが、3年以上履き続けてまだまだ凛とししているそうです。
また、革靴は3足以上をローテーションして履くことで長持ちするそうです。
革靴はどんなものがあってどんな風に選べばよいのか、調べないとわからなかったのでありがたかったです。
革靴に感謝する大切さも添えてくれました。
私の履いている靴はすぐに底がすり減ってしまい、定期的に買い替えています。
ですが、週末には手入れをしているので靴底以外は経年を感じさせません。
一度良いものを買って長く使いたいと思っているのでいつかREGALを買おうと思っています。
ビジネスパーソンのマインド
スペシャリストとは
とある大手IT企業を渡り歩いた方をフォローしています。
リーダーシップについての投稿で、
専門家とは、特定の領域において考えられるすべての失敗を経験した人
という考えを持っておられることがわかり、とても刺さりました。
なにかすごいことができる人をスペシャリストだと思っていましたが、そんなすごい人でも変化が激しい時代においては、能力だけでは問題は解決できないこともままあります。どんな状況にも対処できることが仕事をするうえでは重要ですね。
働き方
とあるアートベンチャーの社長をフォローしています。
会社が面白くない?
忘れるな、お前も会社の一部だぜ。
というツイートが刺さりました。何も行動していない自分が恥ずかしい限りです。
行動よりも言い訳がくる人物にはなりたくないと思いました。
もうひとつスクショしてあったのが、この方の
売っていないものを作る人が一番偉い by所さん
というツイートでした。
うーん、深い。
言葉遣いについて
とあるインスタグラマーの方の投稿です。
こんな言葉があるんだ、といつも勉強になっています。
五月雨式に(さみだれしきに)
”続けざまに”、”何度も断続的に”、のような感覚で使うそうです。
例) 五月雨式に申し訳ございませんが
1通メールを送って、返事を待たずにこちらからまたメールをする際に、「(返信をいただく前に)何度も立て続けでメールを送ってしまい申し訳ありません」のように使うそうです。
このようなことは何度もあるので、重宝しそうです。
次に、場所についての丁寧表現のまとめがスクショされていました。
こっち⇒こちら
そっち⇒そちら
あっち⇒あちら
どっち⇒どちら
~のほう、~になります、を使うのは避けるのだそうです。
例) ✖資料の方を、✖あちらになります
たしかに省ける言葉です。
普通に過ごしていては気づかないかもしれませんが、気づく人には気づかれると思いました。まだまだ言葉遣いは改善できそうです。
漢字について
とある書家の方をフォローしています。
私の名前の漢字には「眞」という字があるのですが、
「眞」という字は、行き倒れになって首と体がとれた人から出来ており、「ヒ」は死者の意味。古代は行き倒れになった人には異常な呪力があると考えられ、眞の存在、永遠の存在者という意味に展開されてきたそうです。
SNS読書は最高の習慣
SNS読書で印象に残った投稿を振り返りました。
書いていてとても濃い時間でした。
SNS読書は本を買って読む読書とは違い、自己研鑽における重要な振り返りをしやすくしてくれます。
トピックで多いのが言葉や仕事に関することでした。
自分のものになるようにアウトプットすることで印象に残りやすいと思います。
学びの振り返りは大事なので、またやりたいと思います。