たかぎのカギ

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『スベリ』を『学び』にするブログ

資産の価値。所有する資産の時価評価額を把握しておく。

資産を守る方法について。私は美術品のオークション会社に勤めています。

顧客から依頼を受けたら所有する美術品をできるだけ高く換金する方法を考え売却までを請け負います。

 

顧客と接する中で多いのは、自分が持っている資産が下がっていることを自覚していない方が多いということです。現在の評価額が買ったときよりも大幅に下がっていることを伝えると驚く方が大勢います。しかしながら作品の値段は回復の見込みがなく、例えるならば不良債権として市場に出回る羽目になってしまっているものも多くあります。

 

底値がまだ見えていないものは損切するつもりで早めに売却した方が換金額が増えるので既に手放すことを考えている方には売却をおススメしたいところです。

 

経済が成長していたときは、お金を現物資産に変えておくことで資産を守れたかもしれませんが、自分の経済圏の成長が見込めないときは、換金しておいた方が無難です。

 

持っている美術品がワールドマーケットであったら話は別です。国内だけに需要がある作品ほど売るのを急ぐ必要はありません。高く売れている地域をリサーチしながら、タイミングをうかがうのがベストです。ワールドマーケットであれば日本でも海外と同じくらいの金額で売れることも多いです。

 

これまで評価額が下がっている作品の扱い方について触れきましたが、高くなる作品があることも確かです。アートの世界が面白いのは、世界情勢や時事問題を貫通して高く売れるものが現れるという点です。世界経済がどうであれ、価値があるものの価値は変わらず、むしろ価値が上がるものがあります。(個人的にこの価値の源泉はどこからくるのかを探求したいです。)

 

所有する資産の値段と行く末を把握しておくことというテーマで私の仕事とからめてお話しましたが、これは何事にも言えて、現在自分が所有している資産を確認することは大切です。金銭的なものはさることながら、若さだったり、時間だったり。

 

私もこの前20代の残りが800日もないことを知り、焦りました。なにかしなければ、と。この焦りを形にすべく日々模索中です。本業でもいいし、プライベートでもなにか形にしようと思います。