嫌われる勇気
今回は嫌われる勇気から学んだことです。
はじめにこちらの動画を見てください。
解説で良かった点
何が良かったのかというと、
まず、 サラタメさんは現役のサラリーマンなんですよ。
それで、サラタメさんは、サラリーマンという多くの方が属している職場環境での、それわかるっていうのを毎回動画のなかに散りばめてくれるんです。サラリーマンあるあるをたくさん盛り込んでくれるんです。そして、今回はちょうど今日私が感じていた、「どうしたらあの人に仕事のやり方を変えてもらえるんだろう」ってことに触れられている内容だったんですっごく刺さったんですね。サラリーマン経験がある方なら誰もが共感すること間違いなしです。
以前からサラタメさんは好きで、転職活動の動画を出しているころから見ていたのですが、今回は思わず書きたい伝えたいって思いました。この『嫌われる勇気』て、もちろん承認欲求について書かれた本なんですが、(#いつも書店に並んでる)
承認欲求についての解説に加えて、承認欲求をどうしたらコントロールできるかについても触れられていて、私が気になったのが、課題の細分化についてです。
自分の課題と相手の課題に分けて考えることによって、自分が取り組むべき課題に集中できると思いました。また承認欲求が満たされるかどうかが相手に依存していた自分にとっては相手から離れることで、承認欲求から距離をとることができるとも思いました。
そして、相手は変えることはできない。上司にこうなって欲しいと考えることも今すべきことじゃないと思いました。それを目的にすると不満が溜まるばかりですね。自分がコントロールできることだけで目標を立てようと思いました。
ただ動画内の馬の話は、水辺に連れて行った馬に塩を嘗めさせれば水を飲んでくれるかなとは思いました。(#屁理屈)
またサラタメさんの言っていたことをそのまま引用しますが、これにははっとさせられました。アドラーの目的論について解説したときのものです。
「ミスの大きさは変わらなくても、相手を威嚇したいという目的の人は怒るし、今後ミスが起きなければいいという人は声を荒げない」
これはサラリーマン経験がある方なら共感したのではないでしょうか。やっぱりね、上司にも承認欲求ってあるんですよね。というか自分の周りには、人と対等になることを恐れている人が多いです。
自分が上ってことをはっきりさせないと堂々とできない、いつも自分が相手によって規定されていて、きっと不安なんですよね、臆病者だなって思ってます。自分も気を付けないといけないなって思います。(#油断すればいつでも承認欲求の奴隷になる)
上司には誠意をもって接すれば良くて、相手の機嫌をとろうとかしてはいけないんですね。承認欲求の奴隷へのはじまりです。相手もそんなこと求めてないし、アドラーがいうようにすべての行動は理由はなく目的だけだとしたら、上司は怒りたくて怒っている、無自覚に怒っている可能性もあります。 (#目的と手段が見えなくなっている上司)
これは自論ですが、承認欲求には日本と密接な関係があると思いました。こんなに承認欲求と関係がある国もなかなかないのかなとも。日本の教育にも、その先にある会社組織にも深い関係がありそうです。良い意味でも悪い意味でも。だから承認欲求から適切な距離をとる必要があるのだと思います。
褒める行為にも潜在的に上下関係を作る効果があることも目からウロコでした。
褒めることは上下関係を生む、はっとしました。気づきませんでした。心理学者ってすごい。
まとめ
①自分がやれることを精一杯やる
②他人の課題に首を突っ込まない
③油断したら人は誰でも承認欲求の奴隷になる
ほとんど、というかサラタメさんが言っていたことそのままです。
終わりに
嫌われる勇気についての解説動画を見て良いことなにかといいますと、自分の気持ちの持ちようでその瞬間からハッピーになれるって思えるようになれたことです。うまいこと自分をコントロールして毎日をもっと楽しくしてこうと思います。
自己満足こそがモチベーションになりえるというサラタメさんの考察、なるほどって思いました。モチベーション管理ってサラリーマンの必須スキルの一つですし、行き詰ったときは、自己満足で困難を乗り切るのも一つの手だと思います。
ただ私は承認欲求は捨てきれない、という意見に共感します。(#まこなり社長)
アドラーいわく、すべての問題は人間関係からくる、そうです。
ということは人間関係を制すれば、もっと余裕が生まれて、どんどん人生を好転させることができるというわけなんですね。