自己分析からの見直しを迫られた
今日は自分の自己分析のスタイルが見つかったという話をしていきます。
5月から転職活動をしていて6~7月の第1クールは残念ながらエントリーしたすべての企業からお見送りとなってしまいました。見送りになってしまった原因も、質問に対してズレが多いから、回答が抽象的、入社後に軸がブレそう、評価できるがミスマッチ、懸念点が拭えない、など様々でした。
質問に対して回答がズレる、回答が抽象的などのコミュニケーションの課題は、模擬面接や面接の実践の中で克服していこうと思います。回答はしていたが、相手が求めるものでなかったのかなと思います。
具体性が足りなかったことについても、質問の意図がわからずに回答してしまっていたので、どういった観点から答えれば良いのか尋ねれば良かったです。落ち着きが足りませんでした。
懸念点については、「視野狭窄に陥りやすく、融通が利かないイメージが拭えない」というものでした。今までの決断において、「他の選択肢もあったのになぜそれをしたのか」に対しての回答が上手くできませんでした。
盲目的に突き進んできたのは、自分の強みでもあり、弱みでもありました、柔軟性に欠けていたとも言えます。素直じゃないし、地頭も悪そう!
面接官はそこを質問することで懸念点を払拭しようとしてくれていたのだと思います。
フィードバックを元に、課題に対しての打ち手として、自分の弱みを考慮して自己分析をしていくことが必要だと感じました。
自分の懸念点を認めた上で、自己分析をしようと思います。
相手に与える懸念点を考慮して自己分析をしていく必要があることは今回の見送りでの大きな学びでした。
新しい自己分析スタイル
与えてしまった懸念点を元に、自己分析をしていくことにしました。
人材業界を志望しているのですが、面接の流れとして、これまでしてきた意志決定から志望動機を聞かれることが多いです。
高校を選んだ理由⇒大学を選んだ理由⇒休学した理由⇒1社目を選んだ理由を答えたあとに、なぜ転職するのか、なぜ弊社なのかを尋ねられます。
回答内容が視野が狭い印象を与える理由は、自己分析の方法にもあると思っていて、
自己分析中に視野が狭くなることを改善していかないといけないと思いました。そして、楽しくやらないと話す内容がつまらなくなり面接でも楽しく話せないです。
自分の中から上手く言いたいことがでてこないときは、思考量というよりもインプットが足りないと思うので、インプットしながらアウトプットしつつ、それでいて楽しいことをしようと考えました。
そんな中、アニメ見ながら自己分析したら上手く行ったので、この体験を元に試行錯誤していったところ、このような自己分析スタイルにたどり着きました。こちらです。
答えられなかった質問をノートに書いて、アニメ見たり本を読みながら、ヒントになりそうなことを書き留め、その後にゆっくり回答を考えるという自己分析方法を考案しました。
インプットとアウトプットを同時に行うことで、視野を広げてくれる人の創作物に触れながら、楽しく自己分析ができます。ノートの使い方は「メモの魔力」を参考にしました。
自己分析は楽しむこと!これ絶対!
自分の面接の分析して自己分析に活かす
視野を狭めないで自己分析を行えるようになったら、面接官のタイプ別に回答を作成していこうと思いました。
面接官に合わせて回答していくことは人なので実践の中で鍛えていけなければなりません。全体の流れに応じて回答していくことも同様です。実際やってみるとかなりレベル高い、、、。
実践以外で、自分で対策できることはないかと面接の進め方によって通過率に差がないかを分析しました。
分けすぎると複雑になりますし過剰になりそうなので、
上手くいく面接とそうでない面接で大別していこうと思いました。
上手く行く面接の特徴
・質問から始まる
・質問の意図がわかる
通過率悪い面接
・自己紹介から始まる
・質問の意図がわからない
自己紹介で伝えた自分で自分を苦しめていた節があったので、自分の場合、解釈の部分は控えめにして聞かれた質問に応え、判断は相手に任せるというスタンスが良いのかと思いました。自己分析も事実ベースで、自分からは自分が取った行動に対しての解釈は弱めました。
回答作成においても、相手が自分を理解するヒントを多めにしていこうと意識しました。自分をさらけ出して、判断は相手に任せつつ熱意は伝えていく感じです。ツッコミ待ちにならないようにすることが重要かなと思いました。
聞かれることはこれまでの意志決定が多いので、
事実⇒判断基準⇒判断内容の順に整理していきます。
志望動機も、転職理由⇒転職の軸⇒志望動機のように。
見えてきた自分の思考のクセ
視野が狭い、融通が利かないという思考の癖がわかったところで、なぜそんな印象を与えてしまったのかも考えました。仮説は「一次情報をそのまま受け取るフェーズをショートカットしてすぐに自分の中で解釈し始める」というものです。
「早とちり」「前のめり」という自分の弱点をもっと詳細に言語化しました。
これらが、質問の意図がわからないまま回答し始めることに繋がると考えます。
相手の言ったことをすぐに自分の解釈にしようとするので、ここは気を付けないといけないなと思いました。事実を事実として受け止めること。何事もわからないうちに判断しないこと。
何かあるとすぐに視野が狭くなることは現職でも言えて、突発的に起こった事案、高圧的になってしまったお客様に対しての対応がまだまだだなと感じます。後手に回らないようにはしつつ、いざ受け身スタートの対応を迫られたときにも落ち着いて対処できるようになりたいです。
自分だったり目の前の人の感情に飲まれてしまう、一歩引いてみればもっと良い案があったはずなのに。改善していきたいと思います。