今日はお願いするときに気を付けていることというテーマで話をしていきます。
お願いするときって、お願いの仕方で相手が気持ちよくできるかどうかが決まってくるので、大事なコミュニケーションスキルのひとつだなと思っています。
お願いごとは、それをやってもらえたかどうかがまず大きなテーマとなりますが、その後にまたお願いを聞いてもらえるか、気持ちよく仕事ができるかが重要となってきます。
今回紹介したいのは、お願いレベルが低いことの時に使えるものなのですが、相手にとって簡単だとわかっているけど、些末かなと思うことはあえて、相手が忙しいというスタンスで聞くということで、具体的には、
「これできるもんなんですか?」「これできたりしますか?」
と依頼内容よりもお願いレベルが高いかのようにお願いするということです。
依頼内容よりも、お願いレベルが高いかのようにお願いすることで、相手は「なんだ簡単じゃん」となり、簡単だからやっておくねと言って行動してくれることが多いです。
「思ったよりも簡単だった」を相手に思わせることで動いてくれやすくなりますし、自分ができることって、人にお願いされるとやりたくなりますよね。
このスキルを使うには、依頼する仕事が相手にとって今どのくらいの難易度なのかを把握する必要があります。
お願いが失敗するときは、その時だけで反省をするのではなく、その前に相手のことを知れておけなかったことを反省すべきです。
そもそも忙しいときには、お願いをしない、忙しいときにお願いばかりにならないように後手にならない仕事をする必要がありますね。