今回は自分が苦手なタイプの人と向き合って得られたものというテーマで話をしていきます。
昨今、苦手な人とは関わらなくてもいいという風潮がある気がしていて、本当にそうかなと思っていました。
苦手な人とは関わらず、好きな人とだけ関わって生きていきたいと私もそう思います。
ですが、私もそうですがサラリーマンであればそうはいきません。
会社には色んな人がいて必ず苦手な方がいます。
関わらないわけにはいきません。時間をかけて克服してきました。
その中で得られたものもたくさんあったなと思っていて、自分が苦手な人を克服すると自分と合う人のありがたみがもっと感じられるようになったことが大きいかなと思います。
そういう意味では苦手な人と向き合って良かったなと思っています。
どんな人とでも仕事ができる人が重宝される理由がわかりました。
誰とでも、価値観が合うところを見つけて、そこを軸に話をして、仕事の進め方を決めていく。価値観の線引きは、相手を認める第一歩。
頭ではわかっていても実行するとなると、難しかったです。
どうしたら話が伝わるか、考えてロープレを繰り返しました。
振り返って、自分はこういう人間なんだと伝えることに恐れ過ぎていた気がします。
相手も自分が何を考えているかわからないから、感情的になったり扱いがわからなかったのかなとも思います。
これからも自分を伝えるために、自分を知り、相手を知り、言葉を磨いていきたいと思います。
また、自分ひとりの内省で関係構築が難しいときは、同じ会社にいるという事実が支えになりました。同じ方向を向く人なんだと思えば、おのずとどうしたら力を合わせられるか、に頭を切り替えることができます。
働いてからのことを考えると能力よりも、会社のミッション、ビジョン対しての理解、共感が必要な時代なんだなと改めて感じました。