大学3年の冬から就活開始、まだ巻き返せる!
今回は大学3年の冬は何をすべきなのかというテーマで話をしていきます。
就活を始めるタイミングは人それぞれ
大学3年の冬から就活を始めると、出遅れてるのかもと思う人が多いですが、就活をはじめるベストなタイミングは人それぞれです。
大学生活のなかで今しかできないことは たくさんあるからです。
部活やその他のことに一生懸命取り組めた自分を誇りに思ってください。
選考開始まで時間が限られているのは確かです。
ですが、他の人が就活をしている間、あなたが就活以外のことに打ち込んできたことも事実です。
夏から就活だけしてきた方よりも経験は豊富なはずです。
これが武器です。あとは選考対策をするだけの状態と言えます。
出遅れ組じゃなくてスロースターターもいる
就活が終わったあとに、自分は出遅れ組ではなくスロースターターなだけだったと言えるくらいこれから頑張りましょう。
出遅れても今から巻き返してきた人をたくさん見てきました。
、、、それなりの覚悟は必要ですが。
これを読んでいる人は、きっと希望する進路が見えてきて就活を頑張りたいと思っている方々だと思うので発破をかけるために、あえてときおり出遅れ組という言葉を使います。
大学3年の冬から就活無双するために
では大学3年の冬になにをすべきなのか。
就活無双する人の特徴から考えてみたいと思います。
就職活動で希望する進路を実現する方の特徴として、
自己分析と企業研究は本選考が始まる前に済ませ、選考期間中は面接の応答をブラッシュアップしながら選考を進めていることが挙げられます。
選考が始まる前に、改善のサイクルが出来上がっていて、選考期間中は改善を繰り返すだけの状態にまで持っていっているんですね。
つまり、大学3年の冬までに、選考が始まったらあとは改善のサイクルを回せばいいだけの状態に仕上げておけば就活無双できる、というわけです。
言えることは、選考が始まってから改善のサイクルができていないと、本命企業の選考の際に実力が発揮できないということです。
就活のリスクヘッジも同時に進める
選考対策が進み、改善サイクルができたとしても、持久力がないと選考期間を走りきれません。大学3年の冬までに、選考期間中に行動できなくなるリスクも排除しておくことが大切です。
選考期間中を走り切れるかどうかの持久力は、結果が出ないときをいかに乗り越えるかにかかってきます。
選考結果が芳しくないときの感覚は、スポーツ経験者なら努力に対して結果が伴わないときの感覚と似ていると思います。
就活持久力とモチベーション管理
持久力に関わるのは、モチベーション管理ができるかどうかです。
自分がなぜ就活をするのかを考えその理由を元に就活を頑張るのもモチベーション管理として有効ですが、それだけで最後まで走り切れるほど精神力がある人は少ないです。
ご褒美を用意したり、定期的に進捗管理をしたりすることで前進感を得させ、継続し続ける工夫をすることが大切です。
結果が伴わないときはどんな人も経験する
ですが、どうしても結果が伴わないときは必ず来ます。
このまま、内定が取れないのではないか、、、。
就職活動中に一番恐れなければならないのはこのような漠然とした不安に囚われ混乱し、何も行動できなくなってしまうことです。
選考対策の段階で手が止まってしまうときの多くが、何をすればいいのかわからなくなるというときではないでしょうか。やることがいっぱいあるのにどれから始めればいいかわからない、、、。想像しただけで地獄ですよね。
そうなってしまう前に、そうならないように、
自分がすべきことを整理しておくことが、リスクヘッジになります。
私の場合選考対策期間中にモチベーションが下がってしまう原因は、選考対策が進んでいる実感が得られないこと、でした。
現役の時は、計画性がなく、行き当たりばったりで解決していましたが、もっと逆算して行動をしていればと思います。
計画が大切だとわかったところで気を付けて欲しいのが、優先度が高いことから取り組むことです。優先度が整理されると自然と今すべきことが整理されます。
緊急性が高まる前に始めておかなければならないことや今しかできないことに注力すべきです。
これらを怠ると選考が始まってからでは取り返しのつかない事態になり兼ねないからです。そのためにはやるべきことを明確にし、効率的に選考対策をする必要があります。
選考の方法から優先度を考える
選考対策の優先度を決めるために、実際に選考で行われることを整理してみましょう。
SPI・筆記試験
書類選考
グループディスカッション
面接
多くの企業ではこれらの選考方法が採用されています。
ユニークな選考やインターン選考がある企業もありますが大きくは上記のことで志望者の適性を見極めます。
これらを一度に解決する選考対策が、
本命企業の前に、他社の選考を受けておくことです。
他社で選考が通過する感覚を疑似体験しておくと、本命の選考で余裕が出ます。
本命の選考が始まる前の今しかできないことです。インターンも同様です。
内定を持った状態で春を迎えられれば最強ですね。
最低限の自己分析を終えたら早速選考を受けてみましょう。
※あからさまに練習とするのは失礼過ぎます。その場は本気でその企業に入りたい志望者として誠心誠意選考に臨みましょう。
出遅れ組のを就活を一気に進める方法
出遅れてしまった方へ。就活を一気に進める方法があります。
それは、人を頼るということです。
就活ははじめは誰もが未経験です。 多くの課題がこれまで経験してきたことでは解決できません。
そんなときに1人で考えていても、有効な打開策は生まれてこないと思います。
1人では解決できないときに人を頼れるのも能力です。才能です。
一番頼りになるのは、就活が上手くいかなかった経験がある人です。
自身が苦労したときの反省と失敗談をたくさん聞かせてくれるでしょう。
苦労する気持ちもわかるので気持ちに寄り添ってしっかり問題と向き合ってくれるはずです。