就職活動において自分の強みがわからなくて悩む人がいます。
大丈夫です、はじめから自分の強みがわかっている人はいません。
強みを見つけようとしたら、自分が主体的に動いた経験の中で挫折経験や、困難、理不尽に打ち勝ったことを思い出すことからはじめてください。
自分が主体的に動いたということが大切です。そして一定の時間継続した経験が望ましいです。
というのも、自分が主体的に動き、問題に立ち向かう時に強みが発揮されるからです。
問題がなければ人の強みは発揮のされようがないんですね。
一番の挫折経験が、受け身の状態で理不尽な経験であったとしてもその状況下でどのように主体的に動ける部分を見つけ、問題に取り組んだのかを思い返してください。
一定の時間の継続が必要なのは、瞬間的に発揮された強みは再現性があるのかが疑問視されるからです。自分でも納得がいかないはずです。
自分のことは自分ではわからないとは耳にタコですが、本当にその通りです。
人に言われて気づくこともあります。
できたてほやほやの自分の強み、その時は、自分の気持ちが乗らずにふわふわした受け答えになるかと思いますが、だんだんと自分の中で消化され、気持ちが乗った受け答えになってきます。
自分の強みがわかると面接に行きたくなります。
人生楽しいです。
また自己分析には決まった手順はありません。
自分がどんな人間なのかを知ることは自分の価値に気づき、どんなリターンが欲しいかを考えるうえで非常に重要です。
自分の分析で壁に打ち当たったら、自己分析はいったん休みアプローチを変えましょう。相手に求めることを考えていはいかがでしょうか。
相手に、社会に、顧客に、会社に、求めていることを整理するのです。
ゆくゆくは人生の理念に近づくでしょう!
大事なのは目的に向かって様々な方法でアプローチしていくことです。
それでは!
P.S.
書籍の紹介です。就職活動をはじめた方全員に読んで欲しい名著です。
これほどわかりやすく書いてある本はありません。