10月の三連休、旅のサブスクを使って、千葉の田舎の方にショートステイに行ってきました。
毎月積み立てをしていって、良い旅館にお得に泊まれるサービスです。3年ほど使っていますがキャンペーンや友達紹介もあるので、実際よりもかなりお得に泊まれるのが特徴です。
あ~どこか行きたいなと思ったら、ふらっとこのサイトを使って宿をとることがあります。いつも決まっていることはノープランで行くということです。着いてから何をするか決めています。
香取神宮へ行くことに
今回もノープランだったので、旅館の人に「ここに来たら行っておいた方が良い所ありますか?」と聞いたら「香取神宮かな。ここに来るのはあそこに行くためくらいですよ」と半笑いで言われました。これは行くしかないと思い、行き方を調べて向かいました。旅館の人ありがとうございました。(近くに伊能忠敬記念館もあり行きたかったのですが、残念ながら休館日でした)
すずめの戸締まりで出てきた石だ!
境内に入って気づいたのですが、この神社に、すずめの戸締まりで話題になった日本に3箇所ある要石がある神社でした。
お団子屋のおばちゃんの営業術
という千葉へのショートステイだったのですが、この香取神宮への境内へ行く途中、お団子屋のおばちゃんに声かけられました。
なんだろう?よくあるお土産の呼び込みかな?と思ったら、「カバン預かるよ」と言ってくれました。イヤホン外しながら、柄悪そうな態度だったのでお世辞にもあまり良い印象ではなかったと思います。
この時「営業されている」と察知しました。これは帰り道に何か買わないと行けないなぁと。その時のおばちゃんがしたり顔でいたのですが、あまりにも自然な営業で逆に心地よかったのを覚えています。
キャリーケースを預かってもらっておいて、「はい、さよなら」はいくら一期一会の旅先だからと行って出来ませんよね。いや、一期一会の旅先だからこそできません。
良い営業はあまりにも自然にギブしてきます。
旅先で警戒心が無くなっていたのでなおさらでした。
それどころか、自分の中に「このおばちゃんだから買ったんだ」という自己納得させようとする自分もいて、うまい営業は理由まで作らせる、ということも学びました。
大失態をしていました
実はあろうことか、カバンを預かってくれた隣の団子屋に行ってました。
なので団子を3~4人分買ってしまいました。
相手は手練だった
帰りに、カバンを預かってもらっていることを伝えると思い出したように渡してくれました。その時「あ、誰にでも声かけてるんだな」と思いました。
営業をされることで見えてくることがたくさんありますね、日々勉強勉強。
P.S.
帰りに食べたお団子屋さんの写真をどうぞ。抹茶が美味しかったです。
甘さと渋みで永遠に食べれました。