休学後に就職活動を始めた方へ
今回は休学後に就職活動を始めた方へというテーマで話をしていきます。
私は大学4年生の後期から2年間休学をし、その後1年間留年をしています。
大学に7年在籍していました。
休学中に経験したことは就職活動ではアピールというよりもむしろ懸念点として捉えられてしまい、もどかしい思いをたくさんしました。
振り返って伝え方と見せ方を改善できた部分はおおいにあります。ですが、働く意欲を疑われて、いかに休学後の今の自分を見てもらうか面接対策を一生懸命しました。
休学経験の伝え方
休学・留年経験をすると面接でどう伝えるか、その難しさにいつか必ず直面します。私も自分の経験をどう伝えればよいかわからず大変悩みました。
休学をするとき周囲から色んなことを言われましたので、やっぱりかと思うこともたくさんありました。
休学しないとできないことだったのか、休学して得たものはなんなのか、をとことん考えました。
私は自分と同じような経験をされた方がなかなか見つからず、そのせいで自分で考えてしまいました。最終的には面接で伝えられるようになりましたが、早く気付けていれば、、、と思うことがたくさんありました。
なので、現役の時の自分にこんな人がいたらなあ、という思いで自分の経験がだれかの役に立てばと思っています。
就職活動を続けるうえで大切なこと
休学経験が足かせになり、気持ちが下向きになる時期もあると思います。
就職活動で大切なのは「就職活動を通じて成長する」という意識です。
どんなに優秀な志望者の方でもそのままではどこの会社からも内々定はもらえません。
なぜなら今自分が持っているものは選考に向けて
「人に伝えようとして初めて価値のあるものになる」からです。
私が就職活動をしていて出会った、第一志望から内々定を得ていた志望者の方も例外なく皆努力をしていました。お互いに刺激し合いながら過ごした半年は間違いなく今の自分を作っています。
私は難関企業や、倍率の高い企業から内定をとったわけではありません。ですが、就活を通して他の誰よりも自分と向き合った自信があります。
(休学と留年も含めて)気持ちの面でこれから始まる闘いに備えてくれればと思います。本当に苦労したので書きたいことや伝えたいことがたくさんあります。
仕事は楽しいです
一足先に働いている身として感じたことですが仕事って楽しいです。
仕事はつまらないという思い込みが私自身を休学へと追いやった節もあるので、もし仕事はつまらないから就活しないという方がいたらもう一度考えてください。
仕事は人との出会いと繋がりをくれ、お金と達成感と充実感をくれます。
自分らしい瞬間をくれます。
就職活動を続けるには、自分の中でなぜ就職活動をしているのかを明確にする必要があります。理由もなく自分をモチベートさせることはできないからです。
行き詰るとわからなくなるときもありますが、
自分が幸せになるための手段として働くという行為があり、そのための就職活動です。
行き詰ったときに思い出してください。
未来でハッピーになっている自分を想像して是非いっしょに頑張りましょう!