ES添削で意識していること
今回はES添削で意識していることというテーマで話をしていきます。
この記事を読んでいる方は、現在就職活動中か、就職活動を控えている方だと思います。
私はみなさんの選考対策をサポートする『就活コーチ』です。
ポテンシャルを開化させて、最後まで走りきらせる。
このマインドで選考対策を指南することが自分にできる一番のことだと思っています。自分にないものをたくさん持っているみなさんをリスペクトしています。
就職活動をやり切らせるためには、楽しく最後までやりきってもらう工夫が必要だと思っていて、就活をしていると思わせないくらい楽しい感覚を味わわせることができたらなと思っています。
ES添削なら、ES添削は面接のネタ仕込みくらいに思ってもらいたいです。
演劇とダンスをしながら小説を研究していたので、言葉の言い回しの引き出しストーリー構成のパターンに自信があります。
ES添削の流れ
① 提出時
・提出方法:TwitterのDMからwordで提出。(wordに統一しました)
・締め切りを教えてください。
・コメントは「辛口」、「中辛」、「甘口」より選んでください。
・特に指示がなければ中辛で、素直に思ったことをコメントします。
■教えて欲しい内容
①就活の状況
・いつからはじめたのか
・これまでなにをしたのか
②志望業界・志望企業
・既に絞れていたら教えてください。
③就活に集中できているか
・序盤は就活に集中できる環境づくりが大切
■添削時のポイント
初回は、内容よりも基本的な点を指南します。
これが選考突破において一番効果がありました。
例えば、
・日本語の使い方:主述の関係・因果関係
・可読性:読みやすいか
・視認性:見やすいか
・判読性:誤解なく意味が伝わりやすいか
まずこれが押さえられていないと、採用担当者に最後まで読んでもらえません。
これらができたら、興味を沸かせるために、
・情景描写できるか
・1つの文に意味を込め過ぎていないか
・文が長すぎないか
・主語が大きすぎないか
・目的と手段と結果が整理されているか
を見ていきます。
徐々に伝えたい人物像と書かれている内容にぶれがないか、アピール内容とエピソードがずれていないかといった深い内容へ移っていきます。
■題材はこの3つ
・自己紹介
・学チカ
・自己PR
※いずれか1つだけしかできていない状態でも良いです。
※ESの設問丸ごとも添削します。
※志望企業が絞れて、昨年の設問がわかればそれに沿って回答したものが望ましいです。
↓添削で意識していること(抜粋)
▽自己紹介
続きの話を聞きたくなるかどうか。
▽学チカ
「企業が欲しがりそうな経験」が伝えられているか。
▽自己PR
「自分を内定させる理由」が伝えられているか。
■フィートバックで意識していること
・自分が伝えたい人物像と離れそうになる文は言い換えを提案。
・落とされる理由になってしまうところを指摘、代替フレーズ提案。
・キープすべきところを伝える。
■フィートフォワードで意識していること
・どんな自己分析をしたらいいか提案。
・面接時を想定し応答例を考えるうえでのポイントを指南。
・読んで感じた他の強み
■留意事項
・抜本的改革が必要だと思った方はこの限りではないです。成長痛だと思って受け止めて欲しいです。
・余裕を持って提出してください、締め切り直前の添削は基本的にお断りしています。アドバイスする内容はフィートバックを理解する時間があることが前提なので、仮に通過したとしても面接での受け答えでまごつくからです。
② 提出後
指定された締め切りの数日前には返信します。受け取った時に返信の目安を伝えます。
遅れるときあります。お手数ですが催促してください。
■お願い
・添削のフィードバックをもらえると嬉しいです。次回の添削に役立てます。
・結果がきたら教えてください。
③ 次回以降
ESの添削をしながら、ESに限らずあらゆる選考対策の相談に乗ります。
自己紹介、ガクチカ、自己PR以外にも、企業ごとの設問
その際は、必ずすべての設問分を順番通りに一言一句違わず教えてください。
順番と設問文のすべてに企業側の意図があります。
原体験が元になったオリジナリティが盛りこまれていて、読んだ担当者に会いたい!と思ってもらうことが目標です。
⇒希望者は面接練習へ。即効性のあるノウハウを伝えます。その場で成長を感じられるようにこまめにフィードバックしていきます。