しんしんの就活ブログ

納得内定を目指す就活生をサポートするブログ。


語彙力の大切さ。視界が開けていくのを感じられました。

語彙力が無かった人間が言葉を勉強しはじめて感じたこと。

はじめに

新卒で入った会社で驚いたのが、会社ってこんな固い言葉使うんだということでした。

入社したばかりのころは、なぜこんなに一言一句考えて言葉を発しないといけないのか、メールを打たないといけないのか、と疑問に思う日々でした。

 

疑問に思っているうちはなかなか思うように語彙力が伸びずに、伝え方を工夫する大切さが身をもって実感できてはいませんでした。あれだけ新卒の採用面接で言葉が持つ力を自覚したつもりだったのですが、まだまだでした。

 

言葉の持つ力を身をもって感じました

仕事をしていくなかで、言葉ひとつでトラブルが起きたり、一方でトラブルを回避できたりする経験を重ねていく中で、自分が発する言葉への責任感が生まれ、伝え方を工夫するための素地が磨かれて行きました。半年もたった頃、本当に言葉を磨くことで人の印象は変わる、人生は変わると感じ、本格的に勉強をし始めました。

 

そうして本当に言葉の大切さを認識することができたことで勉強と使い方に身が入るようになりました。そして、語彙力を増やしたりふさわしい言葉遣いを磨いていくなかで少しずつ今まで自分が使ってこなかった言葉に慣れていくことができました。時間がかかりましたが、入社3年目の今では時折『電話うまくなったね』と言われるまでになりました。

 

仕事を進めていくなかで、適切な言葉を使うことにより生まれる信頼や、相手に与える印象が変わることを知ったうえで、改めて思うのは、こんなに使われていない言葉があるんだということです。

 

こんなときなんて言うんだろう、というモヤモヤを減らすためには勉強するしか方法はないと思います。身の回りに言葉のプロがいれば別ですが、常にふさわしい言葉を探したり日々の反省を行っている人はまれです。自分から言葉を知る努力が不可欠だと感じました。

 

ですが、取り組むことで視界が開けていきました。自由を手にした感覚に近かったです。オフィスで誰も使わない言葉を使い、他の人がその言葉を使い始めたときは嬉しかったです。

 

語彙力を増やしてくれた一冊

番役にたったのはこちらです。メルカリにも出品されているのを見かけます。

明日からすぐに使えるフレーズが盛りだくさんです。 

 

この本には本当に助けられました。学生生活では確実に出会わない言葉ばかりです。

 

言葉を磨くことで日々のストレスは軽減できると知り、日々一人でロールプレイングをしたり、こうしてブログを書いて文章を書く習慣を身に着けたりしています。

 

語彙や敬語は奥が深く、対人経験とともに学び続ける必要があると思っています。学ぶだけで、次に使う機会が訪れる機会を待っていては身に付きませんし、なかなか実際どう使われているのかがわかりづらいため、マンガを読んでイメトレだけでもするようにしています。少女マンガや、歴史もの、ビジネス系など読むマンガのジャンルを増やして、バリエーションを生むように心がけています。

 

語彙力を増やし、適切な使い方ができる場面が増えることで、考えずに言葉が出てくることが増えました。今後は自分の思っていることを誤解なく相手に伝える、アサーションを学ぼうと思っています。これは仕事のみならず、恋愛やその他人間関係に関わるすべてのことに役立つと思っています。

たかぎの就活支援ブログ Takagi′s job-hunting diary