就職活動支援をしていて、内定をもらいまくる人の共通点を発見しました。
それは、選考直前はOB訪問に力を入れているということです。
OB訪問で直前まで、業界研究、企業研究、面接練習をしています。
その他の選考対策は済ませ、あとは経験を積むだけの状態に入るのが他の人よりも圧倒的に早いんです。
これはその人の力もありますが、就職活動を早くから始めていたことに一番の理由があると感じています。
就活を早くからはじめた方は、書類選考や応答内容で使いまわしが効くものが多く生まれ、それらを何度もアウトプットするうちにさらに磨かれ、その場数や慣れが余裕を生み選考をどんどん突破していきます。
就活序盤で知り合った社会人に対しては、期間を空けて会うだけで自分自身で自分の成長も感じられますし、OBにも成長を見せることができます。選考前に成長を見せることができれば、年次の高い方も紹介してもらえやすいです。
以前から就職活動において内定がでるかどうかは、選考の到達度だと伝えてきました。
誰でも磨けば希望する進路は実現できるんです。
部活や研究でどうしても就職活動がままならなくなるとわかっている人は、
1~3年生から就職活動のことを考えるだけで全然違うと思います。
4年生のときに楽ができます。
どんなにハードな部活でも、3年の前期で就職活動について選考に必要になるものを学ぶだけでもいいので時間を割いて欲しいと思います。理系で院進学する方も学部生のときに就活を経験しているのとしていないのとでは差が生まれます。研究にも精が出ますし。
部活や研究室を言い訳にする方もいますが、
進路を考える時間を与えること。
全大学の部活と研究室は考えるべきだと思っています。
部活動をしている方は、今している経験を半年後に話すことになると考えるだけで取り組みが変わると思いますし、就職活動中も気を取られず、メリハリをつけて部活に取り組むことができると思います。
他のことに目もくれず集中していた人ほど、部活や勉学にのめりこんで就職活動をする時間がなく、中途半端な選考対策でなしくずしの進路、、、、そんなの悲しすぎます。
面接官も、いつから就職活動をはじめたのかを尋ねてその期間に応じた選考到達度を推し量って欲しいとも思います。就職活動を知って早くから始めたその行動自体を評価することも理解できますが。
もちろん、就職活動を早くから始めた人の努力も認めなければなりません。
採用まで至らなかった理由が相性のみ、ならば、悔いは残りませんよね。
すべてを出し切り、入社枠の問題から企業側も泣く泣く、合否を決定する。
そんな瀬戸際まで自分を磨いて欲しいと思います。