今日は、自己分析の目的というテーマで話をしていきます。
就職活動中における自己分析の方法には様々な方法があり、ゴールも明確ではありません。
就職活動で初めて自己分析をする方も多く、すればするほど、わからなくなり、沼にハマっていくときもあり、自分に合わないやりかたを貫こうとすると危険です。
自己分析をせずに内定を勝ち取る方もいるので、なかには自己分析なんて必要ないという方もいます。
そんな自己分析に対し、私は必要だと断言します。
その理由は、自己分析にはモチベーションを上げる効果があるからです。
自己分析がモチベーションを上げる理由
自己分析が就活モチベーションを上げる理由、
それは、自分のことがわかると人に話したくなるからです。
就職活動の選考はおおまかに書類選考と面接です。
これらに、いきなり取り組めと言われたらハードルが高いですよね。
自己分析をして話せることが増えると、自然に話したくなってきます。
自己分析をする前と後では後の方がモチベーションが上がっています。
これが私が自己分析が必要だと思う理由です。
逆に、良い自己分析はモチベーションが上がるもの、そうでない自己分析はモチベーションが下がるものと定義しています。
すればするほどESを書きたくなくなる、面接に行きたくなくなる自己分析は、気づいたときにすぐやめた方がいいです。何かが間違っています。
誰かに相談しましょう。
自己分析の目的
私が考える自己分析の一番の目的は、モチベーションを上げるためです。
やればわかると思いますが、自己分析ってループします。長所は短所で短所は長所なんで。
私の場合、切り替えが早い分、冷静さを失うと、早とちり、前のめりになってしまいます。
強みが弱みになるときは不測の事態が多いです。
ただし、切り替えの早さで早とちりや前のめりをカバーしています。
長所が短所に変わったりしても、結局は長所がカバーしてくれるんです。
短所を補って余りある長所を磨きましょう。
自己分析の到達点
ここまで、自己分析の目的をお伝えしてきましたが、
就活指南をしていて自己分析が足りないことでつまづくときの多くが志望動機作成時です。
志望動機作成において、自己分析で済ませておきたいことは、
・就活の軸
・企業選びの軸
の3点ですが、これらを
①社会で実現したいこと
②それをその企業で実現できる理由
③自分がそれを実現できる理由
の順で整理して欲しいです。
これらが明確になれば、いったん自己分析は休んで大丈夫と考えます。
新しい刺激が加わった時とモチベーションを上げたいときにし直しましょう。