進路を実現できる方とそうでない方の違い
今回は「進路を実現できる学生とそうでない学生は何が違うのか」というテーマで話をしていきます。
「進路を実現できる学生とそうでない学生は何が違うのか」
これは進路支援をするすべての支援者にとって究極の問いだと思います。
そもそもなぜ進路を実現する必要があるのか?ということです。
それぞれ答えがあると思いますが、私は自分らしく生きるためと答えます。
進路を実現するためにはまず、自分らしく生きるにはどうしたら良いか考えるべきだと思います。
進路を見つけた人
そんな自分の道を見つけた人、身近にいるかなと思ったのですが、いました。
今の会社の同期や後輩、先輩です。第一志望群で入社してきている人たちばかりだったのである意味進路を実現できたのだと思いました。
私は美術品をオークションで換金する会社で働いています。
国内で美術品関係の仕事に就きたいなら一番におススメします。
私の同期や後輩はみな、「芸術や美術の仕事がしたい」という気持ちから志望していました。
志望理由は、勉強してきたことを活かしたい、美術が好きな人が好き、などです。
私もその一人でした。
彼らの話を聞いていると共通していたのは「自分に正直だった」ということです。
進路を実現できていた学生は「自分に正直」だった。
本質をついていると思います。自分に正直でいられる状態を仕事を通して実現できたら、ひとつの自己実現なのではないかなと思います。
進路実現は自己実現
そうは言っても就活中モチベーションが落ちるときは必ず来ます。
ですが、自分に正直でいればモチベーションが落ちている自分も許せます。
モチベーションが落ちてきたとき、今までお世話になった人たちのことを考えてください。すると何かしなければという気持ちになりませんか?
お世話になった人たちのためにも自分は幸せにならなければならない。くらいのつもりで進路とは向き合って欲しいです。