はじめに
友達や家族、会社の仲間と集まったとき、なかなか話に入れない人を見かけることはないだろうか。普段からあなたの身の回りに、なかなか話に入れない人はいないだろうか。
話に入りたそうな顔をしている人はいないだろうか。優しいあなたはそんな人に気づいているはずだ。そんなときに相手に気を使われた感じを与えずにさりげなく会話のパスを送る方法がある。
さりげなく会話に参加しやすくしてあげる方法
会話のパスを送る方法は簡単だ、そう、スベることだ。
あなたがスベることでその人は話に入れる。あなたのスベりを口実に話したかった話をするチャンスができる。コメントだけでももらえれば、話せなかった人は輪の中に入れる。
なによりも会話のハードルを下げることができる。オチがなくてもいい、なんならスベッてもいいと思ってもらえればグッと会話は楽しくなる。
え?オチは?、おもんない、つまらない、と言ってもらおう。ツッコミのシャワーを浴びに行こう。わかる人はきっとあなたの優しさに気づくいてくれるはずだ。ただその場はフォローを期待してはいけない。全責任はスベッた本人にある。全部受け止めて次のスベリにつなげよう。
明らかにスベっているのに、面白いと言ってくれる人には、どこが面白いか聞いてしまおう、だいたい雰囲気で笑ってくれているか、シラケさせないように笑ってくれている、本音のところを聞いて、またスベるための糧にしよう。本当に面白いと思ってくれる人がいたらもしかすると運命の人かもしれない。
本当に面白いと思ってる笑顔なのか、愛想笑いなのかはスベりを重ねていけば自ずと見分けがつくようになるはずだ。自分の感覚を信じよう。
スベるのが怖い人へ
ここまでの読んでくれた人のなかにはスベることに不安を感じている人もいると思う。
当然だ。スベることは一般的にはよくないこととされているのだから。
大丈夫、あなたのことをわかってくれる人はきっといる。
自分からスベることは優しさなのだ。さあ、スベろう。
あなたのスベりを待っている人がいる。