入社してからの私の目標は「部署異動」でした。
面接のときとは違う部署に配属され業務内容も思っていたのとは違う。
先のことはなにもわからずただ時間が過ぎる日々はある意味極限に近かったです。
個人的にはキャリア崩壊に近かったので。一つだけ救いだったのが、希望する業務が社内に存在していたということ。(これなかったらどうしようもないですけど)
何よりもその希望する部署で希望の仕事ができるのか、そうでないのか、
会社として私になにをさせようとしているのか、まったくふわふわした毎日で身が入りませんでした。
ちなみに飲み会で、「私になにをさせようとしているのか」尋ねたら、「その質問はおかしい」と言われました。間違っていたのでしょうか。間違っていたら理由とともに教えて欲しかった。
それと、目標とはいっても他にも経験を無駄にしないように仕事していました。
なんとか腐らずにその部署ではできない経験をしてやろうと仕事に取り組んでいました。
そんなこんなで先月から部署異動を達成できたのですが、私が部署異動までの間にしてきたことをまとめてみました。
希望の部署に異動するまでにしたこと
・希望部署の責任者の家の近くに引っ越す
・奥さんのカラオケ大会に出場
・社内行事・幹事を率先して引き受ける
・髪型とリュックを真似る
まず希望部署の責任者の家の近くに引っ越したことについてですが、お近づきになろうと思い、なにを思ったか家の近くに引っ越しました。会社の近くだったので会社にも通いやすくなり一石二鳥だったなと思います。これは効果がありました。
終電が同じになり深夜同行に連れて行ってもらえるようになったからです。(通称:地獄への片道切符)
単純に話す機会が増えました。仕事を間近で見られたのも良い経験になったと思います。家が近いことで新年会にも呼ばれ、その他の宴席にも読んでいただくことができました。
次に、奥さんのカラオケ大会に出場したことについて
ディズニー縛りのカラオケ大会でディズニーで歌える曲がネタ切れし、ジブリを歌い上げで干されました。ただ、度胸だけは認められた。というか、なぜ楽曲を入れたときに止めてくれなかったのか。とりあえず奥さんに認知されることには成功。
次に社内行事と飲み会幹事を引き受けたことについて
フットサル大会は1ヶ月以上前から入念に準備し成功。課を上げた顕彰祝いの飲み会はなんと、参加者を支店に案内してしまい大失敗。干された。幹事やる人~?の声がかからなくなった。これにはその希望部署の責任者おすすめの予約サイトが古かったという理由があったのだが、そんなこと先輩方は知る由もなく、言い訳ができず、あとのフェスティバルです。
髪型とリュックを真似したことは、好かれるためによせていったって感じですね。
サラリーマンとして生きることを決めたのなら、自分を騙すスキルは大切です。
これらの結果2年越しにやっと部署異動が実現しました。
しかし、一つ問題がありました。一連の行動でその部署の仕事ではなくその責任者のことが好きだと思われ仕事内容が変わらないまま部署だけ異動しました。意味がないじゃないか。
なんとか仕事内容も希望のことをさせてもらえるようになり仕事に張りがでてきています。
以上、私の部署異動体験記でした。
4月から働きはじめて同じ境遇に陥った方がいましたら参考にしてください。
発言権がなく、体当たりのマッチョな解決策となりましたが、私なりに頑張れたし、
忍耐がついたので結果オーライだと思ってます。
それでは!