SPIについて
SPIの目的は、"面接に呼ぶ学生を絞る足切り"だと思われがちですが、SPIの結果は合否に影響します。
もちろん、足切りの役割もあるので、昨年は「ボーダーラインにいます」とわざわざ通知を送る企業もありました。
評価の重要項目なので、
もし面接の点数で並んだらSPIの点数が高い方が優先的に採用されます。
(特に大手企業にこの傾向が強い)
ボーダーラインギリギリだと心象が良くないですし、
面接でキレの良い回答をしても地頭を疑われ兼ねません。
逆にSPIの点数が高ければ、面接で多少のミスをしてもSPIの高スコアがカバーしてくれます。
対策本
受験方法には大きくわけて、
・テストセンターでの受験
・webでの試験
がありますが、どんな実施方法でもおススメの問題集はナツメ社の参考書です。時間がない方はとにかくナツメ社の対策本を解いてください。
ナツメ社の対策本を10回解いておけば、テストセンターと会場、webでのSPIどれにも対応できます。注意点は必ず最新版を解くことです。
毎年、微妙に設問の中身が更新されています。
その年のサマーと本選考は一致している問題もある、という方もいました。
結果は使い回せるので、早めに対策し高得点を採って余裕持たせていきましょう。
ここまで言っても、前年度までのもので書籍代をケチる方がいますが、人生を大きく変える未来への先行投資として潔く最新版を買いましょう。
テストの手応え
テストセンターの手ごたえを図る上で参考になるのは、
非言語:推論4~5題の出題
です。
問題を早く正確に解けるとチェックボックスがでてきたり、推論が多くなるのは確かです。
言語非言語ともに、序盤の問題を早く正確に解くかが鍵となってきます。
※ちなみに就活の6月頃になるとメルカリで受験者が覚えていた問題を集めたテストセンターの問題集が販売されます。偏差値高い大学の猛者の方々が作成しているみたいですね。
適性検査が最も大事
自社との適性をはかるうえで大切なのは能力よりも人物面、すなわち適性検査の方です。
人物面でのマッチ度が低ければESが良くても面接に呼ばれません。
この適性検査で、一番やってはいけないのはウソの回答をすることです。
人物を取り繕うとして素直に答えないと「この回答者には虚偽があります」というエラーがでます。
チェックボックスを何度もクリックしなおしたり、長時間同じページに滞在すると怪しまれるそうです。(聞いた話ですが、どんな噂にも一部真実があると言いますので。。。)
その他の筆記試験対策
構造的把握力検査と英語がある企業は言語と非言語以外に別途対策が必須です。
倍率が高く難易度の高い業界ほど玉手箱やGMATが用いられています。
対策が必須です。必ず志望企業の前年度実施された適性検査を調べて準備しましょう。
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