未来の話をします。しかも思い付きの話です。
トークンエコノミーとビットコインで自分の経済圏を選べたら、選挙区は自治体ごとにわける必要はないのではないかと。
現在の選挙って自分が住んでいる街の代表者を決めるという意味で行われているので、自分が住んでいる街と自分との結びつきが大きいから投票する人と場所が結びついていると思うのですが、将来は、自分が住んでいる街と自分との結びつきは必ずしも今と同じくらい強いとは限らないなって思ったんです。
しかも、自分が住んでいる街だからって住んでいる人の意見が正しいとは限らないですしね。利害関係が薄い人の方が客観的な視点から意見を言えることもあるでしょう。
そこで考えてみたのですが、未来の選挙区は、場所で区分けされていないと思ったんです。価値観とか、属性を代表するものになっていると思います。
必ず一定数、それぞれの立場を理解する代表者がいる議会です。
本当の意味で多様性が実現される社会になると思います。
法律は議論にさまざまな意見が乗ってくる前提で作られます。
納得よりも理解で法律が作られます。
どこの国がやりはじめるかなあ。そういえば、場所で選挙区を選ぶのは世界共通なんだなと気づきました。
webでみんな自覚しつつある、民主主義の限界をリアルでも感じることになるんじゃないかな。アンチのコメントは見れなくする、って現実でやったら人権侵害になりかねないけどwebでならできる。これはいいのか悪いのか。