たかぎのカギ

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『スベリ』を『学び』にするブログ

お礼を言われたとき。次につなげる返し方。

 

今回の会話テンプレートは「頼み事をされたときの返し方」です。

 

 

 

はじめに

 

ある日職場で、頼み事をされたときの話です、作業を終わらせて、上司から、

 

『ありがとう、助かりました。』

 

と言われ、「とんでもないです」「また何かありましたらご用命ください」と言ったのですが、なんかもったいないなあと思いました。(#しっくりこない)

 

相手は自分に対し感謝しているので少し踏み込んだ内容でもOKなはずなのに、

とんでもないです、とまで言わなくても良さそうですし、これだけでは次の仕事に繋がっていかない気がします。(#関係を深めるチャンス)

 

いつものように大喜利のように以下のスクリプトを見ながら当てはまるセリフを考えてみました。(#大喜利脳)

 

スクリプト

Aさん:今日は助かったよ、ありがとう。

Bさん:とんでもないです、また何かありましたらご用命ください。

Aさん:『/*ここに入る言葉を考えよう*/』

 

どう返事をしたら関係が深まっていくか、次の仕事がくるか、仕事を振った相手の満足度が高まるか、それでいて自分も苦しくならないか、を念頭に考えてみました。

 

頼み事をしてあげたときの返し方

 

頼み事をしてあげたときの返し方、こんなのはどうでしょう。

 

「貸しにしておいてもらえれば大丈夫です。」

 

です。これを返事に付け足してみてください。

 

スクリプト

Aさん:今日はありがとう、助かったよ。

Bさん:いえいえとんでもないです。貸しにしておいてもらえれば大丈夫です。

Aさん:そうか、わかった。また頼むな!

 

※こんなにうまくはいかないと思いますが、少しでも気の利いた返事のできる奴だと思ってもらえることが職場では大切だと思っています。(#ネオ処世術)

 

この返答をコピーライティングしたときのコンセプトは、

①好意の返報性を利用する

②自分のことを考えさせる機会を増やす

です。

 

①ですが、人には好意の返報性というものが備わっており、人に何かしてもらったらそれを返したくなるんですね。

 

また何かありましたらご用命ください。が完結型の返事に対して「貸しにしておいてくれれば大丈夫です。」はその後も続く余韻のようなものを残すことができます。

 

この余韻が大切です。会話が終わったあとも自分に感謝した気持ちが残るんです。 

 

なので「貸しにしておいてください。」と言われた人は何かお礼をしてあげたくなります、これは後述する「自分のことを考えさせる機会を増やす」に繋がります。

 

続いて②ですが、職場において仕事の機会形成のためには技術・スピードを上げるだけではなく、気持ちの面でも頼みたくなることが大切なんだなと常々思っていました。

 

心理学における単純接触効果を狙ったものですが、余韻を残して会話を終えることができれば、自分のことを考えさせる時間が増え、より印象に残ることができます。印象に残る時間と回数が増えると、そうでない人に比べ、その人に好意や信頼を抱くことがわかっています。

 

何かあったときにまた頼んでくれたり、お礼をしてくれるかもしれません。

というよりも、頼もうかな、お礼をしようかなと考えさせるだけで充分なんです。

 

あなたに仕事を頼んだ人は普通の返答をしたときよりも、あなたのことを考える時間が増えるはずです。これは顧客へも応用でき『なにかあったときに一番最初に相談される』可能性が高まります。

 

関係を築いた方が仕事がしやすいけども、普段話しかけにくい人、たとえば上司。

上司であっても人間です。心理学を用いれば一歩踏み込めるチャンスがあります。

チャンスなのは上司からの頼み事が重なったときなどです、人は頼んでばかりだと不快感を覚えます。

 

なので頼み事をたくさんしたあとは相手からの要求を受け入れやすくなるし、

相手はどう思っているのか無意識に気になっています。

 

すかさず、頼み事をしたことを上司との関係資産に変えましょう。

相手からお礼をされる前に「貸しにしておいてもらえれば大丈夫です。」とスパッと言ってください。印象に残ること間違いなしです。

 

おわりに

 

今回は若干生意気と思われるかもしれません。関係性を築け、言えるチャンスが来たと思ったら思い切って使ってみてください。

 

私も思いついたのは良いのですが、上司に使うのは少し躊躇っていました。

ですが、思い切って使ってみたところ、生意気と思われたかもしれませんが、笑ってくれ、後日出張に連れて行ってくれることになりました!

 

私は会話も投資だと思っています。普段の何気ない積み重ねが複利となって返ってくると信じています。仕事であれば機会形成という目的意識を持って会話をしていくことが必要だと思います。

 

積み上げた信頼は必ず返ってきます。

 

日常で生まれる些細な会話、やりとりの違和感をコピーライトし悩む人をちょっとだけ救う、これが私の生きがいです。